モラロジー青年活動ネットワーク

<報告>平成23年度 ジュニアセミナー in とうほく

8月8日(月)〜10日(水)の2泊3日、秋田県立保呂羽山少年自然の家において「ジュニアセミナーinとうほく」を開催しました。

今年は、東日本大震災の影響もあり、福島県の東日本生涯学習センターで開催予定の事業を、秋田県に会場を移しての開催となり、東北各地より。15名の参加がありました。
 これまで、福島県のセンターを拠点に熱血サマーキャンプを開催してきましたが、秋田県の少年自然の家に変更になり、準備期間も十分にない厳しい条件でしたが、青年部の協力を得て、「ジュニアセミナーinかしわ」のプログラムを組み合せました。

初日は、アイスブレイキングに始まり、生活の心得(ジュニアセミナー五箇条の心得)の確認、夜は、国旗・国歌の意味、名言や神話に学び、私たちを支えてくれる大切な人や物について考えました。そして、私たちの存在を支える大切な人やものをそれぞれ色紙に記入し、並べて大きな花火日にしました。

2日目の午前は、テント設営と偉人・先人に学ぶ時間です。吉田松陰からいつでもどこでも学ぶことの大切さを、ガリレオから真理を見極める力と信念の強さを、パラリンピック金メダリストの国枝慎吾さんからは、夢を持ち目標を定めることの大切さを学びました。

午後は、論語カルタを活用して、論語に学びました。まずは、意味を説明して子供たちにイメージしてもらったあと、「過ちては 則ち 改むるに 憚ることなかれ」と読み上げて、カルタをしました。はじめは難しそうなイメージだった論語も楽しみながら学びました。

その後、竹笛を少年の家の職員の指導のもと作成しました。竹笛は、竹の一部を平らにし、そこに穴をあけて、細い竹で息を吹きかけながら音が出るポイントを探し、程よい音色がでたところでボンドをつかって固定して作ります。一緒に参加したスタッフも中々音が出ず、必死になっていました。

夜は、バーベキュー、秋田県で有名な横手焼きそばも一緒につくって食べました。その後は、加藤一三さん(由利モラロジー事務所代表世話人)に尺八で同様を演奏してもらい、みんなで歌いました。最後は、天体観測です。大きな天体望遠鏡で、月のクレーターや土星を見せてもらいました。寝る前テントでご両親からのラブレターを読んでもらいました。


最終日は、3日間のまとめの時間と立志式です。3日間学んだことを振り返り、10年後になりたい自分と、両親へのお礼を志シートに記入してもらいました。そして、スタッフと一緒に大きな輪をつくり、ジュニアソングを歌いました。

立志式では、迎えに来た両親やスタッフが見守る中、志シートを見ながら、一人ずつ発表してもらい、閉会しました。


 

今回は、震災で被災した子供も参加してくれました。子供たちのためになるならと思いを託して預けていただいたご家族の期待に応えられるよう努めました。今後も、志を持って生きること、心づかいの大切さを伝えられるセミナーを開催し、私たち自身、必ずこの困難を乗り越え、東日本復興に向けて、尽力していきたいと思います。セミナーご協力いただきましたすべての皆様に心より感謝いたします。ありがとうございました。

 

(レポート 青森県青年代表 市ノ渡祥廣)



 ☆ジュニアセミナーの様子はこちら(メンバーページ)で閲覧できます。