モラロジー青年活動ネットワーク

<報告> 全国青年大会 in 東北


<井出講師による講話>
 10月12日(土)〜13日(日)岩手県花巻市花巻温泉ホテル千秋閣において「全国青年大会in東北」を開催し、570名(幼児30名含む)が集いました。
 東日本大震災が発生してから2年と7ヶ月が経ちました。開会式の直前には「花は咲く」の曲とともに、震災直後の様子、支援活動の写真、そして開催にあたる実行委員の想いをのせたムービーが流れました。
  また、黙祷の時間は全員で心をひとつに被災された方々への想いを寄せました。そして市ノ渡祥廣副実行委員長の開会宣言で大会が開会。井上和行本部長の挨拶の後、廣池千九郎記念館館長、井出元講師による「新渡戸稲造と廣池千九郎-『東方の光』の光源を探る-」の講演が始まりました。
 井出講師は「二人の出逢いと共通する生き方」として、3つの言葉の意味を話されました。1つめは「祖述」、2つめは「志道」、最後に「有終」、そして「我々がここにいる以上“東方の光”にならざるを得ない。
  廣池博士がこの場にいたのであれば、同じことを言っただろう」と話をされました。井出先生の言葉が、わたしたち青年の光となり次世代につなげる使命がある、ということを感じる時間でした。
 別会場のキッズプログラムでは、震災で発生したがれきを集めて万華鏡作りに取り組みました。また、花巻市のキャラクター「フラワーロールちゃん」が駆けつけたり、東北の地でしかできない作品が完成し、子供たちは大満足。子供連れの参加者も安心して参加することができました。

<心から打ち解けた分科会>
 90グループに分かれ、3ステップ(恩に気づく・恩に感謝・恩に報いる)の段階で話し合いを進めて行き、どのグループでもさまざまな意見が飛び交いました。


<東北ならではのお祭りとともに乾杯>
 懇親会前に、岩手県名物「さんさ踊り」が始まり、駆けつけてきてくださった廣池幹堂理事長の激励の挨拶。そして橋本半兵衛副本部長より、花巻温泉オリジナルワインの「はなつぼみ」で乾杯し、懇親会がスタート。歓談後、岩手名物「わんこそば大会」を開催。全12ブロック対抗、2回戦に分け完食した総数を競いました。優勝は中国ブロックの81杯。白熱した大会になりました。また、青森のねぶたも披露され、参加者とともに、踊り楽しみました。最後に来年開催予定の上信越ブロックの大会PRで盛り上がり懇親会を締めくくりました。



<誓いを立てた光伝達式>
 二日目の光伝達式では、全12ブロック代表の道徳実践への誓いが掲げられました。平成19年の「全国青年大会in関東」で掲げられたスローガンを再確認し、13年後に控えるモラロジー創立100周年に向かって今一度、各個人が道徳実践の誓いを立て、飛躍するための決意表明。すべての光が次世代につながれていくよう願いました。


<陸前高田一中の合唱 閉会式>
 閉会式前に、サプライズで陸前高田一中学校3年生による「心の中の風景」と「ふるさと」の合唱が披露されました。生徒代表挨拶では、支援の御礼と自分たちは将来復興に携わる仕事ができるよう勉学に励んでいくという心強い言葉でした。彼等の声が私たち一人ひとりの心の中に届き、感動を与えました。その後、阿部真吾実行委員長から大会参加者への謝辞があり、次回の全国大会開催地である上信越ブロックへの引継ぎをし、最後は東北全事務所による震災支援に対する感謝のこもったメッセージが寄せられたムービーで締めくりました。


<オプション企画(沿岸被災地と平泉観光)>
 大会終了後は、東北ならではの場所へ向かいました。
 沿岸被災地では、震災で壊滅状態となった陸前高田市を巡りました。奇跡の一本松、慰霊碑モニュメント、陸前高田事務所(KIZUNAバス)、旧陸前高田事務所跡地、これらのコースを150名が慰霊、視察しました。平泉観光では、中尊寺、讃衡蔵、金色堂、本堂見物に、計90名が参加しました。
 次回の上信越大会は、平成26年11月23日〜24日に開催予定です。秋の谷川でお会いしましょう!
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<報告:青年部青年育成課>



≪阿部実行委員長より挨拶≫
 全国より多数のご参加をいただき、本当にありがとうございました。皆様のご協力のおかげで無事に大会を終えることができたこと、実行委員会一同、心より御礼を申し上げます。
 大会テーマ「東方に光あり〜日本そして世界を照らす存在へ〜」を掲げ、井出元講師には新渡戸博士と廣池博士の共通する光と、その光源について貴重なお話をいただきました。
 今後のモラロジー団体を担っていく私たち自らが、光となって周囲を照らす“なくてはならない存在”となるためには、と何度も検討を重ねてきました。その表れが、当日行われた、新たな提言を持ったより良い団体を目指していくための「分科会」であり、道徳実践を通して次の世代へ、その志の光を伝えていく「光伝達式」でした。
 皆さんの素晴らしい発表で充実した時間となりました。大会後もその光を絶やすことなく、共に“光続ける原動力”となるべく、まずは明日を照らす光となって参りましょう。

<報告:実行委員長 阿部真吾>



集合写真

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