モラロジー青年活動ネットワーク

<報告> 全国青年大会 in 上信越

11月23日(日)〜24日(月)、廣池千九郎谷川記念館(群馬県みなかみ町)において「全国青年大会in上信越」を開催し、全国から351名(キッズプログラム参加者15名含む)のモラロジーを学ぶ青年が集いました。
 今回のテーマは「生れ更るを祈り申さむ 〜谷川で博士の感化を得る〜」。モラロジーの創建者・廣池千九郎終焉の地である谷川で、青年一人ひとりがその志を受け継ぎ、社会に貢献する人材になることを誓う2日間となりました。


<日本人としての誇りを>

 開会式に続いて、中山理・麗澤大学学長が「日本人としての誇りと自信を取り戻せ!」と題して記念講演。@日本人の自画像を描く、Aホリスティック(包括的)な歴史観を持つ、B真正永遠の幸福を求めて、をテーマに、日本人として生きることの誇りを説きました。
 まず、日本人の自尊感情の低さについて、「大義名分の教育」の欠如が理由であると指摘。「皇室をはじめとした先人が体現してきた相手を思いやる姿勢、それを敬う心こそがこの国に、類を見ない繁栄を築いた」とし、表面的な史実のみではなく、日本人の精神性を軸に歴史を見ることが自国に誇りと自信を持つことにつながると述べました。
 また、先人のそうした姿勢を受け継ぎ、実行に移していく重要性も力説。「社会や他者のために努力するのがこの国のあり方であり、私たちもこれに続けば必ず安心・幸福にたどり着く。廣池千九郎が、モラロジーという学問でそれを立証している。人生の目的を定め、日本に生まれたことの素晴らしさを感じながら、自信を持って歩んでいきましょう」と呼びかけ講演を終えました。
 次に、本年のベトナム研修旅行(7月30日(水)〜8月4日(月)、上信越ブロック主催)への参加者が、同旅行での学びを発表。13名の代表として登壇した内海広暁さん(京都府)が、自分に誇りを持って生きるベトナム人に感化を受けた体験や、自身を異国へ快く送り出してくれた周囲への感謝を述べました。
 グループに分かれての「体験発表」では、一人ひとりがモラロジーからの学びや決意を発表。大会にあたるまでに、それぞれが心新たに望むことができました。  記念会食では、五平餅やおやきといった上信越ならではの美味を堪能しました。また、激励に来て下さった廣池幹堂理事長の藍綬褒章受章のお祝いを、参加者全員で万歳三唱にて祝福しました。


<廣池千九郎の晩年をたどる>

 2日目は廣池千九郎の晩年についてのDVD鑑賞ならびに山本栄道・廣池千九郎谷川・大穴記念館館長による解説の後、両記念館を見学しました。千九郎が、来訪する人々の心身両面の健康を願って同地を購入したこと、亡くなる直前まで社会の道徳化を願い、原稿の執筆を続けたこと……。モラロジーの創建者の谷川での数々のエピソードに触れた参加者からは「自分にも社会のためにできることが必ずあると確信した」といった声が聞かれました。
 閉会式では、次回の開催地である東京ブロックに大会旗が引き継がれ、大会は幕を閉じました。
 次回の青年大会は平成28年2月6日(土)、東京ビッグサイトにおいて開催予定です。
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<報告:青年部青年育成課>



≪丸山実行委員長より挨拶≫
 全国よりご参加いただきました皆様、ありがとうございました。350名以上の皆様をどうお迎えし、1泊2日の限られた時間で、どれだけ内容の濃い大会にできるのか、スタッフ一同、四苦八苦してまいりました。それは「青年さえしっかりしていれば・・・」とおっしゃられた博士の青年に対する想いに期待に応えるべく、私たちが努力していかなければならないと強く感じたからです。
 多くの方々の支えがあり、無事に大会を終えることができましたこと、スタッフを代表しここに御礼申し上げます。
 今回の学び、気づき、出会いが、皆様の青年活動の発展につながりますようにご祈念いたします。

<報告:実行委員長 丸山賢一>



集合写真

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