モラロジー青年活動ネットワーク

<報告>京滋・北陸ブロック青年研修会&全国青年大会in京滋・北陸 プレゼン大会

 9月27日(日)、京都出張所において青年合同研修会&2年後開催予定の全国青年大会in京滋・北陸の開催地決定のプレゼン大会を開催し、99名が集いました。c  まず、橋本富太郎講師(廣池学園事務所)より「皇室とモラロジー」をテーマに『道徳科学の論文』から見た皇室を一つひとつ丁寧に拾いあげながら、分かりやすく解説し、廣池千九郎博士の国家観をお話いただきました。
 また、道徳系統と国家伝統の違いを確認し、仁徳天皇の「民のかまど」のエピソードを後醍醐天皇・後鳥羽天皇そして昭和天皇が範として実践されてきた事跡から系統(皇室の道徳)としてみることの大切さをお話いただきました。昭和天皇のエピソードには、戦時中に立てられた「御文庫」(防空建築)に戦後もすみ続けておられ、当時、側近が引越しを勧めても「世の中には住むに家の無い人もあるのに、私にはこれだけのものがあるのだから」と聞き入れようとはされなかったことや、昭和36年(戦後16年)に、ようやく新居に移り住まわれたとき「こんないい家に住めるようになったのも、みんな国民のおかげだ」と感謝しておられたことがあり、とても感動しました。
 午後はプレゼン大会です。2年後の全国青年大会in京滋・北陸の招致合戦で、各府県10分の持ち時間を活用し、自分たちの住む地(府県)の特徴や開催プラン、会場候補などを紹介しました。  どの府県もこのために何度も打ち合わせを重ね、内容・発表方法が工夫され、会場はとても盛り上がりました。その後、ブロック全代表世話人(出欠にかかわらず)と参加者が投票し最後に協議会会長が審議して開催地を決定しました。
 休憩後、日本協議会副理事長の松岡篤志講師に「皇室の祈りと安全保障」をテーマに講演いただきました。松岡講師は、平成17年に天皇皇后両陛下がサイパン島の行幸啓にあたり、サイパン慰霊奉迎団事務局長として尽力されました。講演は、歴代天皇の御製と、日本を取り巻く安全保障の実情を紹介しながら、国民としてどのように行動してきたかをお話いただきました。講師自身の体験を通じて、我が国がおかれている問題を、ただ知るだけではなく、自分のこととして受け止め、何ができるかを問い、行動していく大切さを学びました。
 前日から20名以上が集まった決起大会から研修会、プレゼン大会と内容盛りだくさんの1日でした。モラロジーを学ぶ私たちにとって、国家伝統をしっかりと学ぶことができ、全国青年大会に向けて心ひとつにまた一段と仲が深まった会にすることができました。皆さん東京でお会いしましょう。そして2年後、ぜひ京滋・北陸へお越しください。(開催地はまだお教えできません)

<報告:山ア恵津子(守山事務所)>