モラロジー青年活動ネットワーク

<報告>第7回京滋・北陸ブロック青年交流会 in 石川

テーマ:〜いのち〜

この度、3月7日(土)〜8日(日)にかけて、「第7回京都・北陸ブロック青年交流会 in 石川」を開催いたしました。京滋北陸ブロックでは毎年各県持ち回りによって青年交流会を開催、ブロック内5府県を一巡し、石川での交流会は今回で2回目となりました。
 前回の石川交流会は青年活動ネットワークの活動開始後2年目ということもあり、ブロック全体での企画運営でした。その後1事務所1青年サークル実現を目指す中、交流会の運営を県単位で行うことで担当県の青年活動の活性化を図ることを狙いとして開催してきました。

私の前回の石川交流会での反省を踏まえ、今回の交流会を行わせていただく上での狙いは次の3点でした。
 @一人でも多くの青年に主催者側に立っていただき、参加者の幸せを願いお世話をさせていただくことで、真に救われるものは誰かを考え、「スタッフ自らがより大きな充実感や達成感」を感じていただくこと。
 Aこの交流会を通じて「県内各事務所の青年クラブが点から線へ、線から面へと繋がりを持つことにより交流や情報交換、相互研鑽が行える」ようにしていくこと。
 B初めて交流会に参加される方やモラロジーを学び始めの方への配慮を第一に考え、「わかりやすく身近なテーマとする」こと、といったことを目標に定め、昨年夏より実行委員会を立ち上げ準備を進めて参りました。

実行委員会では上記の狙いをもとに検討を重ね、テーマを〜いのち〜とし、奈良県宇陀事務所代表世話人の井上源一氏を講師に迎え、講義とディスカッションによる交流会を企画しました。目標には及ばなかったものの申込みは80名を超え、ブロック内はもとより遠く九州ブロックからも申込をいただきました。

当日は雪もなく天候に恵まれ、晴れ晴れとした気持ちで準備を進めることができました。しかしJR線路内での人身事故の発生のため、井上講師の到着が若干遅れるといったハプニングもありましたが、無事定刻通りに開会することができました。


井上講師は、若くして渡米され農業実習に励み、帰国後は肉牛の肥育を営んで「大和牛」ブランドの確立定着に尽力され、業界の公職ではとりわけ海外との架け橋となって国際的な農業支援に邁進していらっしゃいます。関西人特有のウィットに富んだお話ぶりに笑いも交えてのわかりやすいお話でしたが、講師の職業柄毎日が牛という「いのち」と向き合う生活の中で、人間も動物も植物も「いのち」という貴重な存在としてはなんら差がないこと、生きる為に口にする「食」をとってみても、私たちは他の貴重な命をいただいて生かされている身であることを改めて痛感させられました。無論太古よりそうして先祖が生き永らえてきた命が脈々と私達の体を流れ、これを伝えていただいた尊さや伝えていく大切さをひしひしと感じる講話でありました。



夕食時にはディスカッショングループごとの発表を行い、自分とは違う様々な感じ方、考え方を聞くことができ、「いのち」というテーマの広さ深さを感じました。また夕食後の懇親会では沢山の話の花が咲き、親交を深め合うことができました。


2日目も講義、ディスカッションを行い、各班のディスカッションメモをもとに講師よりまとめ講義をいただきました。その後参加者全員に感想文を記入していただき、後日井上講師よりコメントをいただいて文集を作成することになっています。閉会式を迎える頃には私たちスタッフも無事終了できたことに安堵感を覚え、私はご参加の皆様の和やかな笑顔に囲まれて閉会のご挨拶をさせていただきました。参加者・講師・スタッフ関係者皆様のお陰でこの場にこの心境で立たせていただいていることを感謝し、深夜まで打ち合わせを行った日々と、心配をかけ応援をしてくれた家族や諸先輩・友人の顔が次々と頭の中を駆け巡り、言葉では表すことの出来ない感無量の心境でした。安心平和な心の余韻を楽しんだ後は、今回の交流会を目標へ向かうキックオフと位置づけ、県内青年の活性化につなげて行きたいと思います。

交流会終了後は、いまや石川交流会の伝説となって語り継がれているB級グルメ、「第七ギョーザ」昼食オプショナルツアーへ50数名が繰り出し、名物ホワイトギョーザと豚汁に舌鼓を打ち、心もお腹もいっぱいになって各自帰路へと着かれました。


さて、京滋北陸ブロックでは平成22年度の全国交流会開催を控え高橋昌男ブロック青年代表の下、着々と準備に取り掛かっております。今回の交流会では先に募集しノミネートされた全国交流会用スタッフジャンパーの3デザインの中から、交流会参加者の投票による最終決定を行いました。来年のブロック青年交流会は京都にて行いますが、全国大会のプレ大会と位置づけブロック一丸となって取り組む予定です。


全国交流会へ向けてパワーアップする京滋北陸ブロックにご期待ください。

(レポート:石川交流会実行委員長 下出 雅之)