モラロジー青年活動ネットワーク

<報告>親へ思いを届けようプロジェクト2010

“社会の道徳化推進、人づくりによる国づくりに貢献しようとするモラロジーの精神に則って、親子のきずな、家族のきずなを深め、伝統尊重の心の大切さを共有できる、爽やかであたたかい一石となり得る青年発プロジェクトを社会に投じたい!!”

第3回目となる今年度は、公益財団法人兵庫県青少年本部の深いご理解とご協力のおかげで、兵庫県、兵庫県教育委員会にも後援をいただき、最優秀賞として兵庫県知事賞を賜るという有り難い支援のもとに「親へ思いを届けようプロジェクト2010」を開催させていただきました。


このプロジェクトでは、応募いただいたハガキは、台紙に転写し返信ハガキをつけて親元へ送付、また親からの返事も台紙に印刷して子供さんに送ります。そのキャッチボールを通して、参加いただいたご家庭であたたかい心のキャッチボールがなされることが第一の狙いです。そして、応募いただいたハガキの中から表彰作品を選び、表彰式や作品集を通じて、あたたかく強い親への思い、子への思い、親子の絆をより広く社会に伝えること、これが第二の狙いです。また地域の学校における道徳教育を社会教育団体としてお手伝いすることで、地域総掛かりで健全な青少年育成に貢献していくことが第三の狙いです。


6月〜9月の募集期間、各事務所一丸となって、各地域にて各市町村の教育委員会、各学校、を回り、趣旨を説明し、参加を要請しました。地道に一校一校を回り、こちらの誠意と熱意が伝わりハガキが届くたび、心から感謝でいっぱいでした。青年は週2〜3回のシフトを組んで、発送作業をしました。作業は次代リーダー、次代リーダーレディースの先輩方にもご協力いただき、心をこめてお送りさせていただきました。

その結果、集まった子から親へのハガキの総数は6007通!お取り組みいただける学校が増え、昨年の倍以上の応募があり、世代と地域を超えたあたたかい思いと絆の多さ、その重さに心が震えました。 12月、姫路市教育委員長の浅江様、兵庫県青少年本部の中村様、二軒谷様、東様に審査委員をお願いし、最終審査会にて知事賞をはじめとする55名の入賞者が決定。入賞者以外にも51名の入選者や親の方にも協力いただき、優秀作品集も完成しました。


そして「23.1.23 表彰式☆」当日は入賞者への表彰式に加え、ハガキ紹介エンドロールなどで、会場は親子の絆のあたたかい空気に包まれ、涙々の感動に溢れる会となりました。当日は各モラロジー事務所より集まった沢山の青年が最高のお迎えをしてくれました。また先輩方も多数会場まで足を運んでくださりご協力をいただきました。本当に多くの方のご理解、ご協力のお陰で今年度も素晴らしいプロジェクトが開催でき、親子の絆の大切さを沢山の方と共有することができたことは本当にありがたく、心より感謝の気持ちでいっぱいです。


プロジェクトを通して皆様に感じていただいた「親子の絆の実感」が個人と家族を元気にし、みんなの社会と未来を明るく創造していくきっかけになることを切に願っています。


表彰式終了後、各事務所青年代表はご理解いただいた教育委員会、ご応募いただいた学校へ作品集をお届けしながら、お礼を申し上げています。足を運び、顔をあわせ、笑顔の交流を続けながら、実際に喜んでいただくこと、地域で信用いただくためにはこの地道な積み重ねしかないと思います。


それにしても、感謝すべきは県行政の青少年育成の窓口である公益財団法人兵庫県青少年本部のご理解とご協力です。これも本部が進める“ひょうご若者応援団”や“ひょうご青年フォーラム”などの事業に対しての先輩モラロジアンの義務先行の積み重ねのお蔭と感謝しております。県行政と一体となり社会の道徳化と健全な青少年の育成に向けた活動している点は、先輩から続く兵庫県モラロジーの伝統であり強みです。こうした活動を継続していくことを通して、「人づくりによる国づくり」という志を共有できる仲間を更に増やし、より具体的に地域社会にお役に立つこと、そしてそのイキイキした大人たちの後姿を子供達ならびに次の世代に見せていくこと、がとても大切なことだと思います。


皆様への感謝の思いを更なるエネルギーにして、これからも「人づくりによる国づくり」をみんなの志として持ち続け、今後もさらに社会の道徳化と健全な青少年の育成に貢献すべく活動していきたいと思います。

(レポート:兵庫県青年担当 龍野事務所 前田 道亮)