モラロジー青年活動ネットワーク

<報告>第1回大分県青年日記研究会

4月18日(土)〜19日(日)、第1回大分県青年日記研究会を廣池千九郎中津記念館で開催しました。 講師には昨年まで『道徳科学の論文』を教えていただいた、横田義信講師にお越しいただきました。  私たちと同世代時期の博士がどんな人物だったのかがとても興味深く、また地元中津での開催ということもあり、開催前から楽しみにしていました。
 今回は、日記を学ぶことの意義や留意点、廣池博士生誕の地中津での少年時代、春子夫人との結婚や京都時代などを学びました。
 講義中は、松尾神社や形田小学校、仏坂の別れなど、これまで事跡巡り案内の為に勉強してきた場所やエピソードが出てくると、参加者の多くが深くうなずき頭にその光景を思い浮かべながら聞いていました。博士が17歳の時には大分師範学校の受験失敗によって小川含章先生に出会い、わずか半年の従事で人生の師といえる存在となり、そこで学んだ皇室尊崇の念や師弟同学の精神が後の道徳科学の設立につながっていくというドラマのような展開に、人生無駄な時間はない、失敗も決して無駄ではないのだと心に刻みました。また、23歳の結婚のエピソードからは、廣池博士も私たちと同じように恋をする一人の青年だったのだと親しみを覚えました。
 日記を学ぶことは、博士ご自身の言葉から生き方や心の内を知ることができる貴重な機会だと感じました。これから三年間、しっかりと博士の心を学んでいきたいと思います。

<報告:日高 真知子(大分事務所)>