モラロジー青年活動ネットワーク

<報告>平成24年度 都道府県青年代表研修会

7月14日(土)〜15日(日)、岐阜県の中日本生涯学習センターにおいて、都道府県青年代表研修会を開催し、全国から総勢76名(男性61名、女性15名)が参加しました。


初日は、井上和行本部長が開会挨拶、東日本大震災に対するモラロジー研究所および学校法人廣池学園の取り組みの紹介と、両法人の事業活動紹介を行いました。続いて三宅尚徳さん(東海)と赤井孝一さん(近畿)の2名が活動の充実に向けて提言発表を行いました。


三宅尚徳さんは、「一歩踏み出す勇気」と「継続」の大切さを中心にお話しされました。青年代表になり、一歩勇気を出して地域の清掃活動をしようと決意し、四年間継続して行った結果、現在では事務所の先輩も10名ほど参加するようになり、愛知県青少年育成県民会議から表彰も受けることとなった、という発表でした。


赤井孝一さんは、四年前から地域の道徳教育推進のため行っている「〜親へ思いを届けようプロジェクト〜」についての発表でした。葉書による親子の心のキャッチボールを通して、学校における道徳教育を補完し、親子の絆を太く強くすることを狙いとして実施し、今では兵庫県が表彰する「若人の賞」をいただけるまでになったという発表でした。


その後、「青年代表の使命と役割」についてグループディスカッションしました。地域の道徳化に活躍する青年代表だけに、その使命と役割を明確しなければならないと話が盛り上がりました。

  

特別講義として、廣池理事長(公益財団法人モラロジー研究所)が、「青年リーダーには、確かな家庭観、国家観、歴史観、人生観をもち、みずからの義務と責任を果たしてほしい」、そのためにも「日本のよき伝統を受け継ぎ、立派な日本人となってほしい」と話されました。


夜は懇親会。代表者同士、普段の活動の苦労や喜びを分かち合い、にぎやかな雰囲気の中、親睦を深めることができました。トピックがあるブロックから、近況報告や告知などが行われました。

  

懇親会の最後では、来年度の全国青年大会の開催を担当する中国ブロック青年メンバーが開催の意気込みを発表しました。その後は、中日本生涯学習センター運営の瑞浪青年塾でのメンバーを交えての交流を行いました。


2日目は、松浦香織さん(東京)、日高教友さん(九州)の2名が活動の充実に向けて提言発表を行いました。松浦香織さんは、3年後の全国青年大会in東京を見据え、青年の育成が課題であると判断。そこで青年クラブメンバー企画運営で基礎講座を開催し、盛況のうちに幕を閉じることができたこと、また基礎講座の企画運営で青年メンバーの心の成長が図れた、という発表でした。


日高教友さんは、原典を学ぶ場を設け、継続して4年間勉強会を開催。新しい青年のメンバーも増えたことを発表し、全国青年大会in九州開催に際して開かれた「九州青年大学」は、結果的に廣池博士の生家を守っていくという思いが醸成されてきているという発表でした。


その後、井川肇センター長による「講座受講と地方活動の意義」についての講話がありました。モラロジーを正しく学ぶということ、地方の活動においては動機・目的が大切である、というお話でした。


その後のグループディスカッションでは、「モラロジー教育と活動の意義」に向けて、今回の研修会で学んだこと、活かしたいことを話し合いました。


最後は決意発表を、柴田雅史さん(九州)、平木宣弘さん(九州)、定方陽介さん(上信越)、宮崎政裕さん(九州)、三澤孝彦さん(上信越)、戸井佳世さん(京滋・北陸)計六名が行いました。


青年活動の充実、青年クラブの発展、モラロジーを正しく学ぶこと、歴史認識、教育の大切さなど、多岐にわたる内容について志を同じくする青年が集い、語り、学びあった2日間でした。


<レポート:青年部 村田浩康>

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