モラロジー青年活動ネットワーク

<報告>第35回全国学生モラロジー研究会

8月25日(木)〜28日(日)の日程で柏生涯学習センターを会場に第35回全国学生モラロジー研究会(通称:学研)を開催し、参加者48名、スタッフ22名の合計70名が集いました。

レクリエーション
語り合い

今回のテーマは、「Are You Ready?!〜そろそろ本気出しますか〜」
今まで積み上げてきた多くの経験を活かし、どんな夢や目標を持ち、どんな自分になりたいのか、未来に向かって本気で羽ばたくために今何が必要なのかを考え、新たな一歩を踏み出そうと、学生スタッフが企画。発想力豊かな学生ならではのプログラムが展開されました。

1日目は、「ほぐす」を目標に企画し、ダンスをおりまぜたレクリエーションやオリンピックをモチーフにした「学研オリンピック」を行い、班対抗スポーツをして交流しました。初めて出会った人たちでも自己紹介をし、班内で協力しあうことで一気に心の距離を縮めました。

レクリエーション

2日目の目標は、「向き合う」
 学生4名からのプレゼンテーションから始まりました。野村周比呂君(高崎健康福祉大学)は、「人のつながり」をテーマに自分の名前の由来を、大浦友君(駒沢大学)は、「自分らしさ」をテーマに、高校時代見失いかけていた自分を取り戻した出会いを、青木成美さん(聖徳大学)は、「精一杯」をテーマに東日本大震災のボランティアを通じて気づいた一生懸命に生きることの大切さを、奥村祐司君(麗澤大学)は、「大学時代を利用して」をテーマに、社会に出る前段階として行いたい4つのことを話しました。発表者4名のそれぞれの投げかけをもとに、参加者は感じたことや、学んだことを記入しました。

発表を受けて、宗中正講師(モラロジー専攻塾塾頭、モラロジー研究所教育者担当課長)から、体験を交えながら考え方のポイントや解説をしていただきました。まとめとして、自然界にはさまざまな「法則」があり、私たちはその中に生まれた以上その「法則」に従うことが大切だと締めくくられました。

語り合い
レクリエーション

午後からは、過去・現在・未来の自分と向き合うプログラム「as you like」。過去があり現在がある、その現在が未来につながる。夢を実現するために、自分自身と向き合い、今の自分はどうあるべきかを考え、班で発表し合いました。
 そして、他人と向き合う企画では、人とのかかわりの中で固定観念を捨て、180度見方を変えることで、マイナスなことをプラスに考えられるようになりました。

語り合い

3日目は「輪をつくる」を目標として、北川治男講師(モラロジー研究所常務理事、麗澤大学特任教授)を迎え、「自分らしく生きる力を求めて」をテーマにお話いただきました。 学研OBである北川講師は、35年前の学生研究会発足時の様子や、入会したきっかけなどの体験を交えながら、まず自分らしい生き方とは何か、自分らしさとは何かということを問題提起し、それを受けて分科会ごとに話し合いました。その後、北川講師から生きる力の4Hを解説いただきました。大学時代に身につけておくべきHead(知能的能力)、Hand(技術的能力・資格)、人と心をひらくHeart(つながる力)、肚を据えるHara(もちこたえる力)が生きていく上でとても大切だと強調されました。

語り合い

午後からは、「輪」を体感するために、まず小グループでアイスクリーム作りをして、仲を深めました。楽しく仲を深めた後に、自分にとって仲間とは何か、輪とは何かを話し合い、その大切さを考えることができました。
 セミナーに参加した多くの人と出会い、仲を深めるために、何人もの人と1対1で話し合いました。他愛のない話から、将来の夢や自分にとって勇気とは何か、自分が成長するには何が必要かなど、真剣に意見交換しました。また、曲に合わせて創作ダンスをし、全員で楽しく踊り、大きな輪を体感するとともに仲間の大切さを実感しました。

レクリエーション

最終日は、まとめとして4日間を振り返って、憧れの人はどんな人か、自分はどんな人になりたいか、4日間の学びと気づきを踏まえ、今後どのようにいかしていくか考え、その決意をみんなの前で発表しました。「同じ目標に向かって頑張っていくことの大切さを学び、芯を強く持つ人になるために、いろいろな人と話し、「何事にもチャレンジして自信をつける」(自分の気持ちを伝え、相手の気持ちを考えることの大切さを学び)「いろんな視点から物事を考えられる人になるために、日々反省・日々精進する」(たくさんの人とかかわることでいろいろな価値観や考え方に触れる楽しさを学び、物事を真剣に考えられる人になるため)「1つでも多くの物事に真剣に取り組む」などがあり、新しい出会いの中で、多くの価値観に触れ、勇気を出して一歩を踏み出すことの大切さに気づきました。そうして、新たなスタートラインに立つことができました。

参加者からは、「仲間の大切さがわかった」「自己理解によって自分に余裕を持ち、他人のことを考えられる存在になる」「小さなことからでも勇気を出して取り組む」との声があり、大変有意義な交流ができました。

この学生モラロジー研究会の4日間、勇気を出して行動していくことで、周りに良い影響を与えていく人になるために、いろいろなものと向き合い、仲間の大切さを確認したことで、勇気を出して一歩を踏み出していくことの大切さに気づき、今後の決意をしたセミナーとなりました。

待ってるよ〜♪

関東学生モラロジー研究会は、9月より新たなメンバーを加え、3月の高校生セミナー(平成24年3月23日〜25日)に向けて活動を始めます。
 ぜひ、お知り合いの高校生をご紹介ください。また来年この場所でお会いしましょう!

(レポート:青年部 青年育成課)


 ☆第34回全国学生モラロジー研究会の様子は こちら