モラロジー青年活動ネットワーク

<報告>第38回全国学生モラロジー研究会

ワールドカフェ 8月24日(日)〜27日(水)、柏生涯学習センターにおいて、第38回全国学生モラロジー研究会(通称:学研)を開催し、52名が集いました。今回のテーマは「僕らの熱い夏〜ここにある目に見えない大切なもの〜」です。人が生きていく上で大切なものはたくさんありますが、その中でも特に大切なものは心の中にある、目に見えないものではないか。それを皆で探っていきたいと考え、このテーマに決めました。
  また、スタッフはこのセミナーのために心を磨いてきました。「全ては参加者のために」、これは学研の合言葉ですが、その想いのもとこのセミナーを企画しています。
  企画は学生スタッフそれぞれが豊かな発想で考えたもの。運営も、学生自身が行いました。
ワールドカフェ   
 《1日目の目標「楽しむ」》
  最初に自己紹介やレクリエーションを行ったあと、分科会に別れて話し合いをし、親睦を深めました。夜はスポーツをして交流し初めて出会った人たちとも班内で協力しあうことで、一気に心の距離を縮めることができました。
  
 《2日目の目標「気づく」》
  ワールドカフェ「午前中は中山理(麗澤大学学長)講師による「知は力なり」というテーマでの講義がありました。テレビや新聞などの情報は丸呑みにするのは危険であり、リテラシーを磨かなければいけないということ、そしてその情報をどう解釈していくかの例として、日本神話を心理学の解釈と廣池千九郎博士の解釈とで比較研究し、両者の違いを学びました。夜はゲームを通してチームで協力し、知恵を出し合うことの意義を体感しました。

 《3日目は目標「深める」》
 ワールドカフェ 3日目午前中は、更に親睦を深める意味をこめ、分科会対抗でゲームをし、その後は分科会毎に分かれて懇談しました。午後一番の企画では、「私の轍」と題し、自分自身のこれまでを見つめ直しました。生まれてからこれまでのエピソード3つを書き出し、人生をグラフで振り返り、それを共有しました。
 そして最後にこれからどう大学生活を送っていきたいかを話合いました。その後、恒例のカスタム企画では、メッセージを書き込んだ来年度のカレンダーを作成しました。夜はまず神風特別攻撃隊の遺書を題材にしたビデオを鑑賞の後、国、両親といった自分の根源を支える恩について考えました。支えられていることに気づくのと同時に、将来にわたって支えていける様になるということを誓った企画になりました。
 
 《最終日は目標「味わう」》
 ワールドカフェ 最終日、朝は分科会で話し合いをしました。その中ではお互いにメッセージカードを書いたり、良い所カードを作成したりと、4日間共に過ごした仲間へエールを送る時間となりました。  計4日間を通し、学生たちは自分自身とよく向き合い、また心を開いた素の自分で他人と接し、心が温くなる経験をたくさんしたようです。最後の感想発表では、様々な感想がでましたが、スタッフに感化を受けたという点は共通していました。
 セミナーのアンケートでは「友達っていうのは時間ではないんだなぁって強く思った」、「人とのかかわり方や、笑顔の大切さ、気持ちの共有といった様々なことを学ぶことができました」、「4日間、すごく楽しかった。濃い毎日、素晴らしい仲間、何から何まで最高でした。」、「大学生になると周りの人と力を合わせて何かをつくることがほとんどないのですごい良い思い出になりました」、「心を開いて話せる仲間になれた」、「相手を思いやることの大切さを学んだ」などがあり、新しい出会いの中で多くの価値観に触れ、相手の事を思いやり、品性を磨くということの大切さ、感謝の心大切さ、恩を返していくことの喜びなどを感じられたようです。
 学生研究会は「きずな」を再発見できる場所だと思います。人と人とのきずな、過去とのきずな、未来とのきずなというように。そして、ここに戻ってくればいつでも同じ志や思いを持つ仲間が、待っています。ぜひ、来年の参加もお待ちしております。

 
待ってるよ〜♪

関東学生モラロジー研究会は、9月より新たなメンバーを加え、3月の高校生セミナー(平成27年3月28日〜30日)に向けて活動を始めます。
 ぜひ、お知り合いの高校生をご紹介ください。また来年この場所でお会いしましょう!

(レポート:青年部 青年育成課)

 ☆第37回全国学生モラロジー研究会の様子は こちら