モラロジー青年活動ネットワーク

<報告>平成22年度 ジュニアセミナー in かしわ

柏キャンパスにおいて、8月6日(金)〜8日(日)の2泊3日の日程で、小学4年生から6年生を対象としたジュニアセミナーinかしわを開催しました。今年で2回目となるジュニアセミナー。

夏休みの間に大切なことを身につけることを目的に“感動”の「か」、“志”の「し」、“和”の「わ」を3本柱としてよき思い出つくりと学びをおりまぜたプログラムを展開しました。

当日は、柏市を中心に群馬や神奈川から18名の参加がありました。


セミナーの主な内容は、生活目標設定、夢実現の方法を学ぶ、日本の偉人(聖徳太子)に学ぶ、侍体験や浴衣の着付け(男女別)、クイズに答えてバーべキューの具材を獲得するウォークラリー、感謝で1日をふりかえる今日のありがとう、テント設営、新しい歌詞が加わったジュニアソング、空缶でお米炊き&バーベキュー、家族の大切さを知るサプライズ企画と昨年のプログラムをさらにパワーアップさせました。


初日は、生活の目標設定と夢を叶えるための学びの時間です。ジュニアセミナー五箇条の心得(皆のために時間は守る、皆を信じて仲良くするなど)に始まり、「いただきます」「ごちそうさま」の意味、国旗・国歌の成り立ちや、江戸しぐさから先人の心意気を学びました。そして、子供たちに“夢が絶対に叶うシート”を記入してもらい、スタッフと一緒に将来の夢を話し合い、実現の手立てを考えました。


2日目は、男女に分かれてテント設営と前日の宿泊場所の掃除をしました。汗をかいた後は学びの時間に移り、日本の偉人である聖徳太子について、国の制度を固めた冠位十二階や十七条の憲法の内容を落ち着いて学びました。その後は、男女別の学びと和体験の時間。男の子は武士道精神を学び、自立・感謝・思いやりの心を深める時間と伝統武道である剣道体験。女の子は“やまとなでしこ塾”で女性らしさについて学び、ゲストに妊娠中のお母さんをお迎えして、命をつなぐことの大切さを学びました。また風呂敷包みや浴衣の着付け体験もあり、浴衣のたたみ方から帯の結び方までしっかりと習いました。


和体験の後は、子供たちのお待ちかねのウォークラリー。今年は夕飯となるバーベキューの具材をゲットするために1つでも多くのクイズに答えてゴールを目指しました。途中まで浴衣を着ていたり、手には風呂敷で包んだ水筒を提げて周ったりと、和体験での学びを実践しながらの時間。クイズの問題も、男女それぞれに学んだことを教え合い、協力してポイントを周りました。バーベキューでは空缶を使い、手作りのうちわで煙に包まれながら必死になってご飯を炊きました。そのご飯で握ったおにぎりと苦労して獲得したお肉をほおばる子供たちの笑顔は本当に最高でした。


夕飯後は、サプライズ企画と“今日のありがとう”の時間。キャンドルで灯された部屋で、子供たちには内緒で書いてもらったご両親からの手紙を読んでもらい、日頃あまり聞くことがない親の思いに気づくと同時に、改めて家族の存在に感謝しました。2日目最後の企画として“誰かにしてもらって嬉しかったこと”や“今日一番のありがとう”を記入し、子供たち皆が毎日3つ、ありがとうを見つける「ありがとう発見隊」に任命されました。



最終日は、3日間の締めくくりとなるまとめの時間と、青空発表会となった立志式。子供たちに、音楽と写真で綴られた映像を見てもらい3日間をふり返りました。その後、それぞれ学んだことやセミナーの思い出を箱に貼られた大きな紙に記入してもらいました。子供たちが、その箱をパズルのように組み合わせてもらうと大きな“和”の文字が完成しました。まとめの最後の時間には、家族の一員として、自分は何をするか、また将来の夢のために何を頑張るかをスタッフ手作りの決意シートに記入し、去年作詞・作曲し、今年新たに3番の歌詞を加えたジュニアソングを全員で歌いました。

 子供たちが書いた決意シートは、閉会の立志式でご両親やスタッフが見守る中、皆で作った“和”の文字を背中に1人ずつ発表し、最後にご両親も一緒にジュニアソングを歌い閉会しました。

 

来年も、今年の振り返りをしっかりとして、研究所だからこそできる“子供たちの志と思いやりの心を育てるプログラム”で、夏休みに大切なことを身につけ、さらに磨きのかかった感動あるセミナーをめざします。  
子供たちと歌ったジュニアソングを紹介します。歌詞は、こちら、曲は、こちらからどうぞ。

 

(レポート:青年部青年育成課)